がんや疾患の豆知識

生活習慣病とは

アンバランスな食生活や運動不足、タバコや酒の飲みすぎ、ストレスなど、「体の負担になる生活習慣」を続けていると、さまざまな病気を誘発してしまいます。 このように生活習慣が要因となって発症・進行する病気を、総称して「生活習慣病」と呼びます。
 
現在、日本人の3人に2人は、生活習慣病である、「がん、心疾患(主に心筋梗塞)、脳血管疾患(主に脳卒中)」のいずれかが原因で死亡しています。
 
生活習慣病を知ろう!(厚生労働省 健康局総務課 生活習慣病対策室)
 

主な死因別数の割合
 
  厚生労働省:平成27年度 人口動態統計
 
 

自覚症状が出にくい

生活習慣病には、高脂血症、糖尿病、高血圧、悪性腫瘍、脳卒中、肝臓病、腎臓病など、いろいろな症状・疾患が含まれます。 生活習慣病の恐ろしい点は、自覚症状が出にくいため、知らず知らずのうちに病状が進行していくことです。
 

恐ろしい合併症

生活習慣病の中でも、特に高脂血症、糖尿病、高血圧、肥満については、互いに合併しやすく、しかも合併することで、より動脈硬化の発症リスクを高め、生命にかかわる重大な病気である心臓病、脳卒中につながる危険性があります。
また、近頃では睡眠障害の原因としても取り上げられています。
 

早く見つけるには!

―「血液検査」が重要な指標ですー
生活習慣病は自覚症状こそ出にくいものの、「血液検査」によってさまざまな病気の兆候や進行を見極めることができます。 今どこも悪くないと安心せず、定期的に検査を受けることにより、身体の変化が分かり、異常の早期発見につながります。 
 

予防の主役はあなたです

生活習慣病の多くは、食生活・運動・休養・喫煙・飲酒・ストレスなど、多くは生活習慣を見直すことにより疾病の発症・進行が予防できますので、いわゆる「生活習慣病予防」という認識を一人ひとりが持ち、行動に結び付けていく事が大切です。 

 

こんな方にオススメです

・健康診断を受診する機会のない方や機会を逸した方
・健診で何らかの指摘を受けた方で、その後の経過観察が必要な方
・より健康でありたいと願う方
・メタボリックシンドロームが気になる方
 メタボリックシンドロームの診断基準 (2005年 日本内科学会等、各種学会)
 <(1)を含む3項目以上が該当したらメタボリックシンドローム>
  (1)腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上
  (2)中性脂肪が150mg/dl以上
  (3)HDLコレステロール(善玉コレステロール)が40mg/dl未満
  (4)最高血圧が130mmHg以上、または最低血圧が85mmHg以上
  (5)空腹時血糖が110mg/dl以上